スキップしてメイン コンテンツに移動

iOS 4をiPhone 3Gに入れてみた



先日のWWDC 2010でのスティーブ・ジョブズの基調講演の直後から開発者向けに配信された、iOS 4(Golden Master)を手元のiPhone 3Gに入れてみました。


まず、iOS4を導入するには、以下の環境が必要となります。

  • iTunes 9.2

  • iOS4本体


iTunes 9.2 は、現在先に公開されているiTunes9.2 betaを用います。
なんでiTunesのアップデートが必要かというと、恐らくアプリ同期画面の機能で、iOS4で導入されたアプリのグループ化機能を実現させるために必要になると思われます。

ちなみに今回はどちらも一般公開前のものと言うことで、Windows版はないです。
なので、これとは別にMac OS Xの環境が必要となります。


アップデートは、まずiTunes 9.2を起動し、iPhoneをつなぎます。
そして、iPhoneの情報表示画面内にある「復元」(Restore)ボタンをAltキーを押しながらクリックします。

すると、ファイル選択画面が表示されるので、iOS4本体ファイルを選択します。
復元に際し、いくつか注意事項が表示されますので、確認の上操作していきます。

しばらくすると、iOS4がiPhone上に展開されていき、1~2回ほど再起動を繰り返してiOS4のインストールが完了します。


ちなみに自分は元々のデータのバックアップと復元がうまく行かず、アプリ、楽曲、設定などの全データが初期化されました(苦笑)
個人的にはその辺は覚悟の上で行っていたのでさほど問題とも思いませんでしたが、実行される方は各自ご注意ください。
上記の影響のためか、今まで何をするにも動作がもっさりだったiPhoneがとてもスムーズに動いてくれています(笑)

さて、そんなわけでアップデートが完了したのですが、今回は手元にあったのが3GSではなくiPhone 3Gだったので、3Gでのアップグレードによる変更点などを書いてみたいと思います。




まず、iPhone 3Gの場合、AppleのiOS4のページの下のほうに小さく書かれていますがのいくつかの機能が働きません


  1. マルチタスク機能

  2. ホーム画面壁紙表示

  3. Bluetoothキーボード


マルチタスク機能は iOS4用にコーディングされたアプリでないとそもそも動かないものでもあるようなのですが、それ以前にiPhone 3Gだとこの機能は使えないようです。
また、ホーム画面の壁紙表示も行えません。画像のとおり、今までと同じく真っ黒な背景で固定となります。
また、こちらは試せていませんが、Bluetoothキーボードも非対応とのこと。


上記のとおり、iOS4での目玉とも言える大きな機能が2つも使えないというのも、うーん、本当に残念。。。

iPhone 3Gを発売当日あたりに購入した人はおそらくもうそろそろ2年たつので、この機会にiPhone4に乗り換える人も多いと思いますが、それも狙った機能制限なのでしょうか(というよりも、本当はデバイススペック上の問題というのもあるんでしょうけど)




もうひとつの目玉、アプリのグループ化機能は正常に使えました。

アプリグループ化機能は、グループ化する際に何のグループであるか名前をつけられるのですが、最初にグループ化する際にデフォルトで自動的につく名前があります。
たとえば、写真の場合は、AppStoreとiTunesをグループ化しようとした際のものですが、ここでついている「生活」という名前はデフォルトでつけられた名前です。
この名前はランダムなどに決まるものではなく、どうやらグループ化しようとしたアプリが属すカテゴリ同士の関係によって名前が決まるようです。

写真の場合だと、AppStoreとiTunesをグループ化しようとすると「生活」というデフォルト名がついています。これを、iTunesとiPodでグループ化すると「ミュージック」という名前になります。また、AppStoreとiPodをグループ化すると「娯楽」という名前になります。


ほかにも、それぞれの組み合わせによって、AppStoreで使用されているカテゴリ名から自動的に決まるようです。
ただしこの名前は、最初にグループ化した2つのアプリ同士での名前によって決まります。
また同じ組み合わせでも、組み合わせ元と組み合わせ先の順序によって名前が異なる場合もあるようです。

試してみた組み合わせは以下の通り。

  • SMS/MMS + カレンダー = 仕事効率化

  • SMS/MMS + YouTube = SNS

  • 株価 + 天気 = ニュース

  • 天気 + マップ = レファレンス

  • マップ + 天気 = 旅行

  • メール + マップ = 仕事効率化

  • マップ + メール = ナビ

  • Google(アプリ) + Twitter(アプリ) = レファレンス

  • Twitter(アプリ) + Google(アプリ) = SNS


名前決定のアルゴリズムはわかりませんが、なかなか興味深いなーと思うところでした。



また、特に表立って発表されていなかったので知らなかったのですが、日本語入力キーボードのフリックモードで、今まで大文字/小文字切り替えボタンだったところが「顔文字ボタン」に変わっています。

もちろん大文字/小文字切り替え機能も健在で、日本語入力時には大文字小文字切り替えのできる文字を入力している際(例えば「あ行」や「や行」、「わ」など)は、この部分は従来通りの大文字/小文字切り替えボタンとなって機能し、それ以外の場合は表示されているとおり「顔文字」ボタンとして機能しています。
このボタンを押すと、内蔵されている顔文字パターンから簡単に選択できるようになり、顔文字入力がより入力しやすくなっています^-^

あと、ソフトウェアキーボードもiPadと同じように、英語キーボードをQWERTY配列からQWERTZ配列やAWERTY配列、Dvorak配列などに変更できるようになっていました。

と言うわけで、iPhone 3Gを iOS4 にすると、ちょっと残念なところもありますが、それでも現在のiPhone OS 3.2よりもかなり便利進化するので、6月21日に乞うご期待!

コメント

このブログの人気の投稿

さくらのクラウドでマストドンのインスタンスをサブドメインで作る

タイトルに「の」と「で」が多すぎますが気にせずいきますこんばんは。

さくらのクラウドで、いま話題のMastodon(マストドン)のインスタンスを作成してみました。
Mastodonは普通にソースを展開して自分で普通にセットアップする方法や、Docker-composeを用いた方法などがありますが、さくらのクラウドでは、スタートアップスクリプトを用いて、管理画面から必要な項目を入力、スクリプトを選択するだけで簡単に立ち上げることができるようになっています。

さくらのクラウドのMastodonスタートアップスクリプト 実は少し前にこの方法で立ち上げたりもしていたのですが、本当に簡単でサクサクできてもの自体は30分程度で完了します。
管理者ユーザーを作成するには、通常のユーザー登録と同じ手順で画面からユーザーを作成後、一度コンソールからログインして、mastodonユーザーで下記のコマンドを実行する必要があります。

# su - mastodon % cd ~/live % bundle install % RAILS_ENV=production bundle exec rails mastodon:confirm_email USER_EMAIL=登録時のメールアドレス % RAILS_ENV=production bundle exec rails mastodon:make_admin USERNAME=作成したユーザーID mastodon:confirm_email でメール受信確認をスキップして承認済みに、mastodon:make_admin で指定したユーザーを管理者に設定します。

これでインスタンス管理者として様々な操作をGUI上から行えます。

同類の記事は恐らく既にたくさんあるので、詳しい作り方に関してはそちらを参考にしてください。

気になるところが 上記のさくらのクラウドニュース内で記載されているMastodonスタートアップスクリプトでの構築方法に関する記事内で、一つ気になるところがありました。
それが
※サブドメイン(例:mstdn.example.com)には対応していません。 という記述部分です。

つまり、このスタートアップスクリプトを利用した場合、サービス専用のドメインを用意する必要があります。
既存のドメインをなるべく利用したい場合には向…

ブログを移転しました(WordpressからBloggerへ)

現在のこのブログを作ってから、長年自前サーバ(VPS)上で動かしていたWordpressで公開し続けてきました。
Wordpressは自由度もあり、カスタマイズ性もあり、また自前での場合はドメインもサーバ設定カスタマイズすら自由で、自分の行いたいようにいじることができました。

しかし、サーバ側のスペックや他の開発サービスとの兼ね合いなどもあり、人が滅多に来ないブログとは言えブログ自体の重さを感じておりました。
そのため、ここ最近はブログ用に別途VPSを借りて高速Wordpressとして売り出されているKUSANAGIを利用して公開したりもしていましたが、所詮趣味ブログであり、特に収益を上げるために書いたり(所為アフィリエイト)と言うことをしているわけでもなく、記事も頻繁に書くほどではなかったので、コスパの問題も出てきました。

そこで以前から計画していたBloggerへの移行を行い、ようやく公開作業が完了出来ました。使いやすさなどを考えると、はてなブログなどを利用するのが恐らく賢明だと思いますが、あれこれしようとすると有料プランで運用する必要があり、どうするかな、というところで悩みました。(VPSに比べれば月額は明らかに安いですが)

Bloggerは日本ではあまりユーザーが多くないように思えますが、ブログホストサービスとしての歴史は長く、またGoogleに買収されてからも安定して稼働しているので、こちらに移行しようと考えました。

Wordpressからの移行はそれほど大変ではないようで、それなりに大変でもありました。

記事やコメントの移行については簡単で、Wordpressの管理画面から「設定」→「エクスポート」で出力されるXMLを保存し、http://wp2blogger.info/ などのサイトへアップロードすることで、Blogger用XMLフォーマットに変換してくれるので、それをBloggerに取り込めば大体終了です。

問題は記事内で使用している画像です。外部サイトから読み込んでいる場合であればそのままでも行けるかも知れないですが、独自にアップロードしていた画像はすべてBloggerへアップロードし直す必要がありました。
またアップロード後も、元のファイル名でのURLにはならず、それぞれGoogleドライブ内で割り当てられているファイル名に変換されるので、一…

PHPで相対パスから絶対URL(URI)を作成する

HTMLページをパースしてURLを取り出す処理を書いていたのですが、ページ内のリンクなどが全部絶対URLで記述されていれば非常に楽なのですが、現実としてそうでもなく、ページによっては相対パスで書かれていたりして、正規表現で偏にリンクからURLを抜き出すだけではうまくできませんでした。

そこで少しググってみたら

PHPで相対パスから絶対URL(URI)を作成する|PHPプログラムメモ|プログラムメモ

という記事を発見!おぉ、これは便利!
と思って使わせてもらおうと思ったのですが、いくつかテストしてみて、相対パス処理で不備があるなーと思ったところがあったのでちょっと改良させてもらいました。

37~38行目は正直いらない気がしたのですが、 PHP 5.3 のCLIでWindows上でテストした際に、なぜか \/ (アルファベットのVではなく、\ と / ) で出力されたのが気になったので、無駄かもしれないけどあえて記述。
あと $parse の初期化もここまでする必要ないけど、念のためNotice対策を…w

相対パスから絶対URLする関数

< ?php
/**
* 相対パスから絶対URLを返します
*
* @param string $base ベースURL(絶対URL)
* @param string $relational_path 相対パス
* @return string 相対パスの絶対URL
* @link http://blog.anoncom.net/2010/01/08/295.html
* @link http://logic.stepserver.jp/data/archives/501.html
*/
function createUri( $base = '', $relational_path = '' ) {

$parse = array (
'scheme' => null,
'user' => null,
'pass' => null,
'host' => null,
'port' => null,
'path' => null,
'query' => …